バスケットボールのルールは年々変化しています。あまり経験のない方がバスケットボールの試合をみていても「え?」今のなに?となることが多いのではないでしょうか
このページではルールにおけるルールや用語を解説していきます。
基本的なバスケットボールのルール(雑談混じりの)
一言でいうと。
5対5、1クオーター10分で合計40分間、たくさん点を取ったチームが勝ちです。
ユニフォームは各チーム濃淡2色を保持していて、組み合わせ番号の小さい方、リーグ戦や組み合わせ表では左か上のチームが淡色(ほぼ白)を着用します。
白のユニフォームを着ているチームは、オフィシャル席に向かって右側がベンチになります。
バスケットボールで一番有名でおそらく誰でも知っているルールは、2歩以上あるけない、進むときはドリブルをする。ということでしょう。
近年では、選手の技の向上などによりゼロステップなどが認められどうみても3歩以上歩いているようなケースもあり選手の技術上達とルール変更は切っても切れない関係にあります。
うわさでは、NBAのステフィンカリー選手のスリーポイントがあまりにも入るので、4ポイントを作るとかどうとうなどという話も・・・
スリーポイントは2011年に50cm遠くなり、現在はバスケットの中心から6.75mとなりましたが、その理由も「世界選手権などで3 ポイントシュートが簡単に入るようになってきたから」ということなので4ポイント導入もあり得ない事ではないと思っています。
と思っていましたが、1か月ほどで慣れてしまい簡単に届くようになり
今では、旧のスリーポイントラインのコートではシュートがオーバーしてしまうので何事も練習(そして慣れ)だと思っています。
話がそれました。。
そのほかは、コートに描かれている半円上のライン(スリーポイントライン)から外でシュートを決めると3点、その中でのシュートは2点です。
ファールなどで与えらえるフリースローは1点です。
ベンチに入れる人数は大会によって違いますがだいたい12~15人です。(ミニバス別ルールあり)
交代はどこのポジションが違う選手同士でも何回でも出来ます。(ミニバス別ルールあり)
コートの広さは縦28メートル、横15メートル
ボールの大きさは小学生(ミニバス男女)は5号ボール、中学生以上の女子は6号ボール、中学生以上の男子は7号ボールで、号数が大きくなると大きく重くなります。
ゴールの高さは、ミニバスは260cm、中学生以上は305cm
ミニバスの詳しいルールは後日別ページに整理します
ルールに違反するとペナルティがあります。
バスケットボールにおけるペナルティの種類は以下になります。
- ボールの保持が相手になる(相手ボールになる)
- ファールが記録される(個人・チームともに)
- 相手にフリースローが与えられる
- 退場になる
順番にペナルティが重くなりますが、犯したルール違反によっては、複数のペナルティが課せられます。
相手がシュートに行く際に手をはたいてしまいハッキングのファールになった。
この場合・・・
相手ボール(もともとディフェンスだったのでボールを持ってないですが)になり、ファールが加算され、相手にフリースローが与えられます。
さらに、個人ファールが5個目の場合は退場となってしまいます。。。
試合時間は10分・10分(ハーフタイム)10分・10分です。
クオーター間のインターバルは正式ルールは2分、ハーフタイム10分
ボールがラインの外にでたり、ファールが起きたり、フリースローや交代を行っている間、ゲームクロックは止まります。
第4クオーターの残り2分はシュートが入ったあとからスローインの時間もゲームクロックは流さず止めて正確に残り時間を計測することになっています。
またこの第4クオーター残り2分でシュートを決められたときにタイムアウトを取ると、マイボールでゲーム再開の時にスローインをする場所をハーフコートからかオールコートからかを選ぶことができるので僅差のゲームの時にかなり勝敗に影響してくるので、監督やコーチなどベンチを任されている人は、あらかじめいろんなケースを想定し、タイムアウトをどう使うのかを考えておくことが必須です。
このようにファールの数や時間配分などの駆け引きも知るとますますバスケットボールの奥深さ楽しさが見えてくると思います(*^_^*)
メモ
ローカルルール(大会独自のルール)などでは1日に行われるゲーム数が多いこともあり、ゲーム時間がクオーター間インターバルは1分、ハーフタイム5分だったり、そもそもゲームクロックが流し(ボールが外にでても時計を止めない)のこともあります。
4クオーター残2分の扱いなども試合前に必ず確認しておきましょう
ファール(foul)
ファールには個人ファールとチームファールがあり、個人ファールは5回してしまうと退場となります。
個人ファールは、チームファールとしても数えられ、4番の選手が1回、6番の選手が2回した場合、チームファールは3回となり、5回目で相手のフリースローとなるので自分のファールが1回目でもチームでいくつファールをしているのかは頭に置いておく必要があります。
ファールで相手に与えてしまうフリースローは2本(2点)です
自分ではファールと感じないプレーでも吹かれることもあるので「今日はどのプレーでファールになっているのか」を冷静に客観的にとらえることも重要です。レフリーも「均一化」を目指していますがレフリーも選手も「人」なのでいつも同じではありません。(だから面白い。のです)
ファールの種類
パーソナル・ファール
アンスポーツマンライク・ファール
ディスクオリファイング・ファール
テクニカル・ファール
ヴァイオレーション(Violations)
ヴァイオレーションはファールとしては数えられませんが、相手ボールになってしまう違反のことです。
ボールを持って3歩以上歩いてしまったり、ラインを踏んでしまったり、制限されている時間をオーバーしてしまったときに適用されます。
時間に関するヴァイオレーションはいくつかあります。
3秒ルール
5秒ルール
8秒ルール
14秒ルール
24秒ルール
時間以外のヴァイオレーションは
トラベリング
ダブルドリブル
ラインクロス
バックパス
オーバードリブル
などがあります。