販売元:FC10 ミニッツ
監修:岐阜女子高校 安江監督
サイズはA5サイズ(A4コピー用紙の半分のサイズ)で小さめです。
表紙をめくると、メッセージと、お気に入りの写真(大好きなバスケ選手、支えてくれる家族の写真、自分の活躍している姿、仲間の写真)を貼るページがあります。
>写真などイメージを毎回観るのはモチベーションアップになっていいですね(^-^)
3ページ、4ページ目は、目標設定欄とルーティーンを書くページ。
※ルーティーン(決まった行動)を決めて取り入れることで、いつもと同じ状態(平常心)をつくり集中することができるといわれています。
元大リーガーのイチロー選手のネクストバッターズサークルでのストレッチ、やバッターボックスでの仕草、ラグビーの五郎丸選手のキック前の動作などがルーティーンに当たります。
たとえば、バッシュは右足から履く。コートに入るときはラインを踏まない。フリースローの前には2回ドリブルをつく。などなど。
私は個人的に焦っているなとか不安になってるなと思うときに「いつも通りに・・・」とイメージはしますが、行動はやらなかったときに「やらなかった・・・」と焦ってしまう気がするのでやりません(笑)
決めた後に意識して行動を定着できる人にはいいと思います。
練習記録は1回の練習で1ページを使います。
メンタル的なことをたくさん記入する箇所があります。
選手自身が自分の内面で起こっていた気持ちなどを記録できますね。
課題に対しての自己採点や、チームが自分に求めていること。など少し難しい内容が多いので高校生以上で自分を客観的に観察でき、冷静で心の強い選手になりたいなど目的をしっかりもって書ける人向き。
約1か月分の練習記録ページの後は、試合の振り返りができるページ構成になっています。
これも1ページ1試合。
クォーター毎の点数を記録したり、相手の長所に対する対策点、相手の短所に対して狙える点などを記録できます。
少し難しいですが、問いがあることで考えますので繰り返し考えて書くことで、試合中に相手のことを観察し長所短所を見抜き対応できるようになるのではないでしょうか。
10試合分を記録できるページの後は、コートがふんだんに書かれており、フォーメーションなどを動き方を記録できるページになります。
練習での動き方や、試合で使うフォーメーション(ナンバープレー)も書くことで俯瞰(ふかん=高い所から見おろすこと。)して選手の位置を考えられるようになり、コートのどのスペースが開いているのかどこがチャンスになるのかなどが分かるようになってきます。
裏表紙
サイズはA5で、表紙裏表紙ともにあまり厚みがあるタイプではありませんので持ち歩くと表紙がボロボロになってしまいそうなので自宅などにおいて使う方がよさそうです。
工場長バスケノート紹介コメント
A5サイズにぎっしりとこれでもかと詰め込まれた機能満載のバスケノートです。
インターハイ常連の岐阜女子高校の監督監修だけあって、メンタル面の振り返りをきっちりするノートなので、逆にいうと気持ちがしんどい時は書くのもつらいかも。。。
でもだからこそ、このノートをきっちりと書き込める選手はきっといろんな発見もできると思います。
課題をもって取り組み、終わってから次への行動も記載できるのでPDCAも回せる超高機能バスケノートと言えると思います。
対象としては高校生以上で、小学生や初心者には少し難易度の高いノートかなと思います。
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